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「抗糖化」&「抗酸化」がキーワード

糖化によるAGEsの発生プロセスというのは酸化現象そのものです。

つまり年齢を重ねると肌をコゲさせる糖化と肌をサビさせる酸化は同時に起きているということ。いずれも肌を老化させて肌の透明感を奪う原因ですから一緒に対策していくことが望ましいです。 抗酸化成分のなかには抗糖化を兼ねるものもありますしね。

とりあえず、抗糖化や抗酸化で気をつけないといけないのは、

・紫外線
・早食い&大食い
・運動不足
・睡眠不足
・タバコ
・飲酒

といったよくある美肌のための決まりごとです。

たぶん意外に知らない人が多いのが早食い&大食いによって活性酸素が大量に発生してしまうということ。食べ物を消化・吸収するということはただでさえ胃腸に負担をかけて 活性酸素を発生してしまうんですが、早食い&大食いとなるとさらに負担が増加します。

その結果、喫煙やストレスを受けたときよりも活性酸素が発生してしまうんです。

糖化にとっても早食い&食べ過ぎは必要以上に食べ過ぎてしまうことから糖質も摂り過ぎてしまいやすくなりますし、インスリンを分泌する膵臓に負担がかかるので異常を起こしやすくなり、食後血糖値も上がりやすくなってしまいます。

「抗糖化」&「抗酸化」は矛盾してしまう!?

糖化によるAGEsの発生プロセスは酸化現象そのものだというのはお伝えしたとおり。

酸化したタンパク質や脂質は正常な細胞と比べて糖化によりAGEに変化しやすくなりますし、糖化したタンパク質は同じように酸化しやすくなりますから「抗糖化」=「抗酸化」と考えてもらえば間違いはありません。

代表的な「抗酸化作用の高いもの=抗糖化作用も高いもの」を紹介しておくと、

・ビタミンC
・αリポ酸
・ビタミンE
・カテキン
・ハーブティー(ルイボスティーなど)

他にもあると思いますが、こうした成分を食事からやサプリメントで積極的に取り入れていきましょう。

ただ、抗酸化対策としてはよくても抗糖化対策としてはよくないといわれているもの、あるいはその逆もあります。代表的なのがフルーツの取り扱いと運動についてです。

フルーツは抗酸化対策を考えた場合、ビタミンをはじめポリフェノールなど抗酸化作用の高い成分を摂取することができますが、果糖が多く含まれているので 抗糖化にとってはよくないという人がいます。

運動については運動することで糖をエネルギーに変えることができますし、筋肉をつけるほど糖代謝もよくなるので抗糖化には欠かせませんが 抗酸化の視点で考えると運動は活性酸素を発生させるのでよくないという人がいます。

運動については息が切れるような激しいものでなければ体内の抗酸化力で対応できるのでウォーキングや軽いジョギング、軽い筋トレであれば問題ないです。 フルーツについては意見がバラバラで果糖が一番ダメだという意見もあれば、リンゴや柑橘系(グレープフルーツなど)はむしろ抗糖化作用が高いという実験結果もあります。

個人的にはジュース(=清涼飲料水)になって甘味料の果糖ブドウ糖液糖が入っているものはダメだと思いますが、生で食べること、3食フルーツしか食べないといった極端なことはしないという条件であればフルーツのメリットのほうがデメリットを上回るような気がします。