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黄ぐすみ(=蓄積されたAGEs)を改善する方法について

糖化が進むと黄褐色のAGEsが蓄積されるのでどんどん肌が黄ばんできます。 白く透明感のあった肌も黄色くくすんでしまえば見た目の印象も-5~6歳は老けてしまいます。

この黄ぐすみを防ぐにはお伝えしてきたように糖化を防ぐということが何より重要です。

・ベジタブル・ファーストを心がけること
・糖質をコーティングする食物繊維や油と一緒に食べて消化・吸収を遅らせること
・酢やオリーブオイルといった調味料を使う

糖質の摂り方が問題!?」で紹介したように食事方法と運動習慣や筋肉をつけるということも血糖値を上げないために有効だということはお話しました。

で、ここまでは糖化を予防するための話です。

おそらくほとんどの人が関心があるのは一度起こってしまった糖化をなかったことにできないのか?ということや蓄積されてしまったAGEsを分解して排出できたりしないのか?ということだと思います。

結論から先にいうと今のところ糖化して蓄積されてしまったAGEsに対しては有効な手立てはありません。 いくつか化粧品会社が開発したAGEsを排出したり、分解するというオリジナル成分があるんですが、あまり話題になっていない様子をみると、イマイチなんだと思います。

化粧品以外の美容医療などの分野を含めても、自分の体の糖化がどれぐらいすすんでいるかということは検査すればわかるみたいなんですが、 食事の摂り方や運動などについて指導されるぐらいで、蓄積したAGEsに働きかけて分解・排出を促すといった治療法はないみたいです。

そのため抗加齢に関連する分野の研究者たちが、いままさに、抗AGEsの研究・開発にしのぎを削っている状況だといいます。 そのうち抗糖化作用のある化粧品や美容医療などが登場するかもしれません。抗糖化に対してアンテナは常に張っておきましょう。

糖化反応を防ぐための方法

「糖の吸収をゆるやかにする」というのが糖化を防ぐためにまず意識したいことです。 これは本当に意識するだけでいいのでお金をかける必要もありませんし、誰でもできます。逆にいうとこれぐらいは最低やってほしいことです。

さらにより糖化予防を頑張りたい人に紹介したいのが、糖化反応を防ぐ作用のある成分がいくつかわかっているので そうした成分を普段からできるだけ摂取するという方法です。

・生姜 ←断トツおすすめ!
・シナモン
・ブルーベリー
・グレープフルーツ
・ハーブティー(ルイボスティーなど)

こうした成分は糖化反応を防ぐ作用が確認されているので、抗糖化にとっては非常に有効だと思います。 特に生姜はずば抜けて抗糖化作用が強いので料理に使うスパイスに使ったり、紅茶に入れるなど積極的に取り入れるといいと思います。

美容医療であれば抗糖化とともに抗酸化作用もあるビタミンCやαリボ酸を点滴するという治療法があるにはあります。 αリボ酸は糖代謝を促進してくれるということでダイエットにもいいといわれるものですが、糖化にもうってつけです。

糖化してしまった肌のコラーゲン(=タンパク質)は、の寿命が15年前後なので寿命が来た時点で蓄積されたAGEsごと分解・排出されます。 そのため今日から糖化対策をすれば15年経ってコラーゲンが入れ替わるときにっその効果が期待できるかもしれません。

※関節の軟骨のコラーゲンの場合は寿命が120年近くあので糖化してしまったら最後、お手上げです。

「残りの人生で今日が一番若い日」という言葉がありますが、糖化についても「残りの人生で今日が一番AGEsが蓄積されてない日」ともいえます。 蓄積されたAGEsを分解・排出することができるようになるまでは、糖化反応を止めるということが抗AGEsで一番大切です。